特に、月経、妊娠、更年期(年齢)などによって、さまざまな変化が生じてきます。その変化の過程で起こってくる症状や病気などを診断・治療するのが婦人科の役割です。月経痛や月経不順・月経前の不調はもちろん、肩こりや貧血などの症状も、まずは婦人科にご相談ください。必要な場合には、専門の医療機関をご紹介いたします。気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください。
20歳以上の方は子宮頚がん検診をお勧めします。子宮の入り口を柔らかいブラシなどでこするだけで済みますので、痛みはありません。 不正出血がある方は、必要に応じて子宮体がんの検査もお勧めします。
■ 周期や期間、出血量が普段と大きく異なる。
■ 月経痛がつらい。月経量が多い。
■ 思春期になっても初経が来ない。
■ 定期的にあった月経がなくなった。
超音波検査で子宮や卵巣に異常がないかを診察します。ホルモンの状態をチェックした方がいい場合は、血液検査を行います。月経困難症や子宮内膜症の方には、鎮痛剤などの対症療法の他に、低用量ピルによる治療も考慮します。
正しく服用していればほぼ100%避妊する事ができます。また、月経困難症や子宮内膜症の治療薬としても保険適応となり、広く使われるようになってきています。月経を整えたり、ニキビを軽減させたり、月経前症候群の症状を和らげる効果もあるので、治療の選択肢としてお考えの方はご相談ください。副作用として胃のむかつきや不正出血、むくみ、血栓などがあげられます。
■ 月経前症候群(PMS)
月経前のイライラやむくみ・頭痛などがある場合は、漢方や低用量ピルにより治療します。
■ 不正出血
周期的な月経以外に、不規則な出血がある。性交後に出血が続く。
これは、どの時期に出血があったかによって原因が異なります。
状況に応じて超音波検査、子宮がん検査、ホルモン検査などを行います。
■ かゆみやおりものの異常
おりものの色や臭いが普通と異なる。パートナーが性病の診断を受けた。
痒い、赤く腫れる、ただれる、痛い、しこりがある。
この場合は、視診、おりものの検査を行います。原因別に適した治療を行います。
■ 避妊をしっかりしたい
低用量ピルや子宮内避妊器具などがあります。
■ 漢方療法
ホルモン剤に抵抗のある方、漢方に興味のある方、各種取り扱っておりますので、お気軽にご相談下さい。
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