メノエイドコンビパッチ 再開
今回は、更年期障害の治療を受けている患者さんにとって、とても大切なお知らせがあります。長らく出荷調整が続き、処方が難しくなっていたホルモン補充療法(HRT)の貼付剤「メノエイドコンビパッチ」ですが、処方の再開が可能となりました。
これまで、薬の不足によって治療内容の変更を余儀なくされた患者さんも少なくありません。当院では、一人ひとりの体調に合わせた丁寧なホルモン補充療法を心がけております。メノエイドコンビパッチの再開を機に、あらためて更年期の不調との向き合い方について、詳しくお話しさせていただきます。心穏やかな毎日を取り戻すお手伝いができれば幸いです。
メノエイドコンビパッチの供給再開と現状について
メノエイドコンビパッチは、更年期障害に伴う「のぼせ」や「発汗」、「不眠」などの症状を改善するために非常に多く用いられるお薬です。しかし、製造上の都合により出荷停止が続いていました。この間、当院でも代替の飲み薬や塗り薬をご提案してきましたが、「やはりパッチ剤が使いやすかった」というお声を多くいただいておりました。
現在は供給が再開され、当院でも通常通りの処方が行える体制が整っています。ただし、一度に全国的な需要が高まっているため、一時的に在庫が流動的になる可能性は否定できません。受診の際は、WEB予約システムやWEB問診を活用していただくと、スムーズにご案内が可能です。
更年期症状の詳細は「更年期症状」のページを参照してください。
更年期障害とホルモン補充療法(HRT)の役割
更年期とは、閉経の前後5年、合計10年間の期間を指します。この時期に女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減少することで、自律神経が乱れ、心身にさまざまな不調が現れます。これが更年期障害です。ホルモン補充療法(HRT)は、不足したエストロゲンを補うことで、症状の緩和を目指す治療法です。当院では以下の症状に対してHRTを検討します。
- ホットフラッシュ(急なのぼせ、ほてり、発汗)
- 睡眠障害(寝付きが悪い、途中で目が覚める)
- 精神的な不安定さ(イライラ、気分の落ち込み)
- 関節痛や筋肉のこわばり
- 手指のしびれや変形
- 皮膚の乾燥、委縮性腟炎による乾燥感
ホルモン補充療法のメリット
HRTを適切に行うことで、日常生活の質が劇的に向上することが期待できます。単に不快な症状を抑えるだけでなく、エストロゲンの補充は骨密度の低下を抑制し、将来的な骨粗鬆症の予防にもつながります。当院では秋田市の骨密度健診や、精密な骨密度検査にも対応しており、長期的な女性の健康維持をサポートしています。
骨密度検査については「各種健診」のページを参照してください。
メノエイドコンビパッチの特徴と使い方
メノエイドコンビパッチは、エストロゲンと黄体ホルモンの2種類が配合された貼り薬です。子宮がある方で、すでに閉経した方に適しており、この一枚でホルモンバランスを整えることができます。貼り薬には、飲み薬と異なり、成分が胃腸を通らずに直接血液中に入るため、肝臓への負担を抑えられるという特徴があります。
使用方法と注意点
使用にあたっては、以下の点に注意してください。正しく使うことで、治療効果を維持し、トラブルを避けることができます。
- 週に2回(3〜4日ごと)に新しいパッチに貼り替えます。
- お腹(下腹部)に貼るのが一般的です。胸の周りには貼らないでください。
- かぶれを防ぐため、毎回貼る場所を少しずつずらしてください。
- 剥がれかけた場合は、絆創膏などで固定するか、新しいものに貼り替えてください。
起こりうる副作用について
どのようなお薬にも副作用のリスクは存在します。メノエイドコンビパッチで比較的多く見られる反応としては、貼った部分の赤みやかゆみ(接触皮膚炎)があります。また、治療開始初期には、不正出血が生じることがありますが、多くは継続するうちに落ち着いてきます。重篤な副作用として血栓症のリスクが挙げられますが、パッチ剤は飲み薬に比べてそのリスクが低いとされています。
不正出血については「不正出血」のページを参照してください。
東通りレディースクリニックの更年期治療アプローチ
当院では、患者さんのライフスタイルや希望に合わせた治療をご提案しています。スタッフは全員女性ですので、デリケートな悩みも安心してお話しください。HRTだけでなく、漢方療法やプラセンタ注射など、複数の選択肢を組み合わせることも可能です。
更年期の症状は、決して「我慢すればいいもの」ではありません。メノエイドコンビパッチの供給が再開された今、ふたたび快適な生活を取り戻すチャンスです。
当院では、患者さん一人ひとりの「予後(病気の今後の見通し)」を考えた治療を大切にしています。更年期は人生の折り返し地点であり、その後の長い人生を健やかに過ごすための準備期間でもあります。ホットフラッシュや不眠に悩まされ、自分らしく過ごせないと感じている秋田の女性の皆さんに、寄り添った診療をお約束します。
当院のスタッフは全員女性です。男性医師には話しにくいような些細な体の変化や悩みも、どうぞ安心してお話しください。WEBからの予約はもちろん、当日受付も可能ですので、つらい時は無理をせず、東通りレディースクリニックの扉を叩いてください。共に歩み、明るい笑顔を取り戻しましょう。
診療予約・お問い合わせについて
当クリニックでは、患者様の待ち時間短縮のためインターネット診療予約を導入しております。お問い合わせやご予約は、お電話またはウェブサイトより承っております。
| 電話でのお問い合わせ | 018-853-7338 ※お電話は診療時間内に受付しております。 |
|---|---|
| インターネット予約 | インターネット診療予約はこちら
予約の方が優先となりますため、ご予約のない方は待ち時間が長くなる場合があります。あらかじめご了承ください。 |
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LINE公式アカウントをお友だち登録していただくと、予約がスムーズになり便利です。 https://lin.ee/FPQUKH7 |
当院へのアクセスと受付時間
| 所在地 | 〒010-0041 秋田県秋田市広面字野添53 |
|---|---|
| 駐車場 | 30台完備(共用駐車場をご利用ください) |
| 交通アクセス |
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受付時間と休診日の詳細
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00-12:00 | 〇 | 〇 | / | 〇 | 〇 | ★ | / |
| 14:00-17:00 | 〇 | 〇 | / | 〇 | 〇 | / | / |
休診日:水曜・日曜・祝日
保険医療機関における書面掲示事項
当院は保険医療機関として、厚生労働省の規定に基づき以下の体制を整備し、適切な医療提供に努めております。
明細書発行体制について
当院は療担規則に則り診療明細書を無償で交付しております。明細書には、実施した検査・処置・使用した薬剤等の名称が詳しく記載されます。
一般名での処方について
後発医薬品の使用促進および医薬品の安定供給への対応のため、後発医薬品があるお薬については、商品名ではなく一般名(有効成分の名称)で処方する場合がございます。なお、患者様のご希望により先発医薬品(長期収載品)を選択される場合には、選定療養として特別の料金をご負担いただくことがございます。
医療情報取得・医療DX推進体制について
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております。また、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
子宮がん検診および精密検査について
当院では子宮頸がん検診を実施しております。また、検診結果で異常を指摘された方に対する精密検査(コルポスコピー検査、組織検査等)にも対応しております。検査結果に基づき、適切な診療および必要に応じた専門医療機関へのご紹介を行っております。
婦人科特定疾患治療管理について
月経異常、更年期障害、子宮内膜症、子宮筋腫等の婦人科疾患に対して、継続的な医学管理および療養指導を行っております。
HPVワクチン接種について
当院ではHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種を実施しております。ワクチンの有効性・安全性について十分な説明を行ったうえで接種しております。
医療安全対策と院内感染対策
医療安全管理指針を整備し、安全な医療提供に努めております。また、院内感染対策についても、患者様が安心して受診できるよう必要な体制を整備しております。
個人情報保護と保険外負担について
患者様の個人情報保護に努め、診療情報について適切に管理しております。また、診断書、証明書、予防接種等の保険適用外費用については、実費でのご負担をお願いしております。
